始動
- 本機を濡らしたり、直射日光に当てないようにしてください。
- 本機を極端な温度や温度変化にさらさないでください。本機を長時間、車内に置いたままにしないでください。温度変化が大きい場合には、本機を周囲の温度に慣れさせてからスイッチを入れ、本機を使用する前に 参照 精度の確認で必ず精度を確認してください。
温度が極端な場合や気温変化が大きい場合には、本機の精度が低下する可能性があります。
- 本機に強度な衝撃を与えたり、落とさないでください。本機が外部から強い影響を受けた場合には、本機を使用する前に必ず 参照 精度の確認を行ってください。
- 運搬する際には本機をオフにしてください。オフにすると、揺動機構はロックされます。そうしないと、強い振動があった場合に損傷するおそれがあります。
スイッチのオン/オフ
本機をオンにするには、オン/オフスイッチ(7)を「On」位置(ペンデュラムロックモードの場合)または「On」位置(自動整準モードの場合)にスライドします。電池残量表示(16)が点灯します。オンにすると、前側のレーザー光照射口(1)から直ちに水平ラインが照射されます。
- レーザー光を人や動物に向けないでください。距離が離れている場合でもレーザー光を覗きこまないでください。
本機をオフにするには、オン/オフスイッチ(7)を「Off」位置にスライドします。電池容量表示(16)が消えます。オフにすると、揺動機構はロックされます。
- 本機をオンにしたまま放置しないでください。使用後は本機の電源を切ってください。レーザー光が他の人の目に入ると視力に影響を及ぼす場合があります。
許容作動温度である45 °Cを超えると、レーザーダイオードを保護するために本機はオフになります。温度が低下した後、本機は再度使用可能状態になり、電源を再度入れることができます。
自動電源オフ機能の解除
測定を行わずに30分経過すると、本機は自動的にオフになります。
本機の電源を入れた時に垂直モードボタン(18)または水平モードボタン(19)を3秒間押し続けると、自動電源オフ機能を解除することができます。自動電源オフ機能が解除されると、レーザー光が3秒後に短時間点滅します。
自動電源オフ機能をオンにする場合は、本機の電源をいったんオフにしてから再度電源を入れ直します(その際にボタンは押さないこと)。